2005年11月~2006年6月のTOPICS
大田ブランド、ホームページに掲載
かねてより認証を受けている「大田ブランド」(登録No.0007)のロゴマークを弊社サイト内の「会社概要」の頁に掲載した。
―大田ブランド推進協議会ホームページより抜粋
機械工業の集積地である大田の産業は、日本の産業発展を支える基盤として、過去から営々と積み上げた高度な技術・技能を高く評価されてきたが、対外的なアピールのために、「大田ブランド推進協議会」を組織し今年になって「大田ブランド」の発信を開始した。「大田ブランド」の表象として「O.O.Q.(Only Ota Quality)」を設定し、これを相応しい登録企業に使用してもらうことで、全国的に、さらには国際的にPR活動を展開していくことになっている。
伊藤会長、久し振りにタイ工場訪問
2006年6月19日、伊藤会長は久し振りにタイ工場を訪問した。前回は未だ合弁工場が発足する前に加藤前社長と訪問したのが1992年12月だから実に14年振りである。合弁工場であるPCS-NISSINの役員会にも出席し、シリポン社長とも親交を深めた。また伊藤会長の来タイを記念して植樹も行われた。
飯田工場、第13回天竜川水系環境ピクニックに参加
2006年5月21日、(財)長野県テクノ財団伊那テクノバレー地域センター 、(社)長野県経営者協会上伊那支部・飯伊支部の主催による「第13回天竜川水系環境ピクニック」に飯田工場からも子供さんも含めて86名が参加し、天竜川河川のゴミ拾いをした。この活動は「取り戻そう、泳げる天竜川、築こう循環型社会」をスローガンに毎年5月に各企業(95事業所)約3,750人が参加して天竜川上流の辰野から下流は阿南、天竜地区まで広い範囲で行われ、今年で13回目を迎える。今年も飯田工場は参加し龍江地区の桜街道沿いを他の企業の人達と合計300人ほどで担当しゴミ拾いをした。
修学旅行の中学生、今年も来社
2006年4月19日、岩手県柴波郡の柴波中学校の5人の生徒達が工場見学で本社工場を来社した。例年この時期は中学校の修学旅行のシーズンにあたり工場見学の希望が全国あちこちから来る。今年は申し込み順で2校受け入れることにし、その第1陣が柴波中学校。事前に当社を勉強しておりテキパキとした質問がつづいた。感想文でも製作精度の高さに感心したり、「技術者の集中力を見習いたい」とのコメントも見られた。
アセアン諸国の投資促進責任者、本社を訪問
2006年3月30日、アセアン諸国の投資受入促進の部局の責任者21名が国際機関・日本アセアンセンターのスタッフに引率されて本社工場を訪問し、海外に積極的に進出している中小企業である当社の経営の学習と工場見学を行った。一行は同センターの「投資促進担当官の研修」で日本に招聘されたブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの十ヶ国の投資促進部局の中堅幹部の皆さん。来日後、セミナー受講、ディスカッション、JETRO訪問などの日程をこなした後、この日はアセアンに進出している企業のケーススタディーということで、午前中は埼玉県八潮市の小林金属を訪問し、午後は日進精機を訪問したもの。一行は会社案内のビデオを観た後、加藤相談役からパワーポイントによる海外進出に重点を置いた日進精機の概要と経営に関する講義を受け、その後二班に分かれて工場を見学した。工場見学の後、熱心で活発な質問が続いた。フィリピンの担当官からは日進精機が同地で短期間の内に工場を増築していることに感謝を述べた後フィリピンの投資メリットに関する質問があった。またマレーシアの担当官からはマハティール前首相が訪問されたにもかかわらず何ゆえ工場を同地に出していないのかといった質問も出た。予定の時間を一時間以上も過ぎてから漸くお帰りになった。
武部自民党幹事長と大田区の経営者が懇談
2006年2月14日、武部勤、自由民主党幹事長を団長とする自民党議員の「モノづくり中小企業視察団」が大田区を訪問し、当社を含む主要10社の経営者と懇談をした。メンバーは武部幹事長のほか副幹事長、東京都選出の議員、経済産業副大臣など10名。そのほか中小企業庁長官、大田区長、都会議員、マスコミ等も傍聴した。一行は京浜島地区の3社を見学した後、大田区産業プラザに来館され、見学3社を含む10社の経営者と懇談した。懇談会では渡辺博道総括副幹事長が司会を務め、武部幹事長の挨拶、各大田区経営者の自社紹介の後、懇談が始まった。当社は加藤相談役が出席し、中小企業の海外進出に関し、外国での工業団地の建設など国でもっと面倒を見るべきであるなどの提案をした。
日進精機がNHKスペシャルに登場
2005年11月27日に放映されたNHKスペシャル「日本の群像~再起への20年」シリーズの第7回「モノづくり職人たちの攻防-日本VS中国-」で日進精機が登場した。弊社は金型だけでなくプレス加工や加工機械類も手がけており、海外にもタイ、フィリピン、中国に4工場あるが、今回は「金型づくり」と「日本対中国」に焦点を絞ってストーリーが展開された。