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2007年12月28日

2007年4月~2007年12月のTOPICS

今年も小さなお客様来る

去る2007年12月6日、今年も地元の道塚小学校の3年生(3クラスで総勢96名)が時間帯をずらせて賑やかに本社工場にやって来た。今年で7年連続の来訪。学校側は今回も校長先生も一緒に見学。この年頃は好奇心の塊で何を見ても全てに興味津々。眼を輝かせて社員の説明に耳を傾けてメモを取ったり質問したりしていた。子供達は工場見学の後リフレクターのレンズをお土産に貰って大喜び。携帯電話を使うとき、自動車に乗るとき「日進精機で作っているものが使われているな」と思い出してくれれば幸いであるが、一番期待していることはモノヅクリに関心を持ち、大きくなったらそちらの分野に進んでくれることである。子供たち全員からいかに興味深かったが分かるお礼の感想文が届いた。

校長先生と記念写真

日進精機のみなさんへ

 日進せいきのみなさん、ありがとうございました。ダイヤモンドでけずるのがすごかった。あと10円を100倍で見れるのがすごかった。すごかったです。また見たいです。

                                   R.Iさん
  

 おいそがしいなか、お世話になり、本当にいろいろな知しきが、身につきました。役に立つきかいの名前やどの様にきかいを使うかまで全てが分かりました。もしかしたら私が住んでいる家の車の小さな部品も日進精機が作ったものかもしれません。小さな工場がこれまですばらしいことにおどろいたけれど、近くにこれまですばらしい工場があることがうれしく、くわしいことが聞けて楽しかったです。ありがとうございます。

                                    E.Fさん      

創業者伊藤勲会長の社葬おこなわれる

弊社創業者、代表取締役伊藤勲会長が去る2007年7月29日享年91歳にて永眠し、9月8日、東京の青山葬儀所において関係者約五百名の参列のもとに社葬が静かに執り行われた。葬儀は、葬儀委員長を田木社長、葬儀副委員長を加藤相談役、喪主を会長の孫伊藤敬生重役が務めた。

葬儀開始
遺族式場退場、お見送り

経済産業省の研究開発事業に参加認められる

かねてより大学および研究機関と申請していた平成19年度地域新生コンソーシアム研究開発事業が経済産業省関東経済産業局の審査を通り共同開発が始まった。テーマは「CVDダイヤモンド膜を用いたドライプレス加工の実用化」。従来潤滑効果は十分認められていたダイヤモンドコーティングが実用化されていない理由はコーティング後の研磨に時間がかかっていたためであるが、超音波を用いて効率的に研磨をする方法が開発されたため実用化の開発をすることになったもの。メンバーはダイヤモンド成膜技術の開発を担当する日本工業大学、ダイヤモンド膜の研磨技術の開発を担当する地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、評価試験法の開発を担当する湘南工科大学、そしてダイヤモンド膜コーティッド金型技術の開発を担当する日進精機である。プロジェクトの管理法人は東京都立産業技術研究センターが行う。総括研究代表者は加藤相談役が務め、副総括研究代表者は東京都立産業技術研究センターの横澤主任研究員が務める。実用化されれば絞り加工でも潤滑油を使わなくてすみ、コスト削減のみならず地球環境保護に大きな効果がある。

フランスの大学生がインターシップで本社へ

2007年8月の第3週から4週間、フランスの理工系大学ではトップのエコール・ポリテクニクの大学生が本社にインターンシップでやってきた。名前はセバスチャン・フューゴニ君と言い、同大学の2年生で21歳の男子学生。同大学の柔道部と東大柔道部との間で何年か交流が行われ、その世話役をやっておられた東大柔道部OBの柘植健司氏(全日本学生柔道連盟前会長、武蔵野大学元教授)にインターンシップ受入を加藤相談役経由で要請されたもの。エコール・ポリテクニクでは将来指導者となるべき学生に工場現場での実習を義務付けている。勿論、フューゴニ君は柔道をやり、仕事が終わった後、週に二回丸の内にある道場に練習に通っていた。日本が大好きな彼は囲碁もたしなみ蒲田の碁会所にも何回か行ったようである。インターンシップの方は金型の部品の加工や検査の仕事を実習した。飲み込みは早かったようである。フューゴニ君はフランスで1年間日本語を勉強してきてはいるが、十分なコミュニケ-ションはできないので辞書を片手に務めて日本語を話そうと努力していた。

柘植健司氏とフューゴニ君
インターンシップ

創業50周年記念式典盛大に執り行われる

2007年8月12日で日進精機は創業50周年を迎えるが、去る5月25日伊豆堂ヶ島ニュー銀水で50周年記念式典が、挙行された。本社・飯田工場全社員と海外4工場(タイ工場、フィリピン工場、無錫工場、深セン工場)の代表者が一堂に会した。田木社長挨拶、写真による日進精機50年の歩み、伊藤会長挨拶(加藤相談役代読)、各事業所代表の挨拶、社長による日進精機30年後の展望、伊藤会長への寄書き贈呈などが続いた。夜は社員有志による天龍大太鼓の演奏で始まる第2部の宴会に入り一同親睦を深めた。

全員の記念写真
式典参加社員
天龍大太鼓で宴会始まる

飯田工場、今年も天竜川水系環境ピクニックに参加

2007年5月20日、(財)長野県テクノ財団伊那テクノバレー地域センター 、(社)長野県経営者協会上伊那支部・飯伊支部の主催による「第14回天竜川水系環境ピクニック」に飯田工場からも子供さんも含めて昨年を上回る97名が参加し、天竜川河川のゴミ拾いをした。この活動は「取り戻そう、泳げる天竜川、築こう循環型社会」をスローガンに毎年5月に天竜川上流の辰野から下流は阿南、天竜地区まで広い範囲で行われ、今年で14回目を迎え、参加者も年々増え今年の参加者は4,750名となった。なおこの活動は日進精機のISO14001環境管理計画にも掲げ取組んでいる

参加した日進精機のメンバー
作業中

金型関係の中国、韓国の要人が本社を相次いで訪問

去る2007年4月27日、金型関係の中国、韓国の要人が相次いで本社を表敬訪問された。午前中に中国大連市の元市長魏富海氏が大連市経済委員会の劉江軍氏ほか3名連れて来社。魏富海氏は4月25日から28日まで東京ビッグサイトで開催された「インターモールド2007」の会場で行われた大連市への企業誘致の説明会のために来日された。一昨年のインターモールドで加藤副会長(当時)と会った際、是非日進精機を表敬訪問したいと言われていた希望が今回かなったもの。伊藤会長とも面談し、「91歳の現役の創業者にお会いできたことは今回日本に来た中で最大の収穫だ」と喜んでおられた。

午後には韓国の進英精機の李容九会長が国立ソウル産業大学の柳濟九教授他2名連れて来社。韓国は金型の重要性を認識し、金型教育には非常に熱心で早くから大学に金型科を設けて金型技術者の育成に努めて来ているが、柳教授は金型科の教授でもあり韓国金型工学会の会長も務められており韓国の金型教育分野では第一人者の方。韓国には大学、短大、専門学校など多数の金型学科があって毎年何千人と金型技術者を卒業させていると言う。日本でも日本金型工業会の働きかけで漸く数校の大学に金型科が設けられるようになった。

大連市元市長と(中央伊藤会長、右加藤相談役)

日進精機、インターモールド2007に出展

去る2007年4月25日から28日まで東京ビッグサイトでインターモールド2007が開催された。今年から(社)日本金型工業会と並んで(社)日本金属プレス工業協会も共催となりインターモールドでは最大規模の展示会となった。日進精機も出展し、金型プレス部品、リフレクターのサンプル、パイプベンダー、自家製品のボード等を展示し、PRビデオを流した。

日進精機の小間全景
大勢のお客様